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カンボジア教育・青少年・スポーツ省のHang Chuon Naron大臣が、学校の再開時期について、カンボジアでの新型コロナウイルスの状況が管理下に置かれてからでないと再開しないとした。
教育・青少年・スポーツ省が公開したビデオインタービューで、Naron大臣は、新型コロナウイルス感染の第2波を防止するため、学校再開は政府が国内は90%〜95%または100%安全だと宣言するまで待つと話した。
国内で治療中の感染者が2人だけではあるが、国民の安全性を第一に考慮したうえでの判断だという。
Naron大臣は自身も保健省のガイダンスに従っていると話し、今回のパンデミックの経験から、第2波では第1波よりも多くの死者が出る可能性があると話した。
パンデミックによる困難に直面している教育部門は、通信教育やソーシャルメディアやテレビなどのプラットフォームを用いたEラーニングプログラムを導入しているが、地方に住む200万人の学生は、スマートフォンやテレビがないため、通信教育やEラーニングで学習することができない状況にあるという。
カンボジア電気通信規制機関によると、4月下旬の段階で高速インターネットがカンボジアの国土の53%しか届いておらず、地方に住む学生のEラーニングに影響を与えていたという。
同省は情報省とスマートフォンが利用できない生徒に対して新しいTVK2チャンネルを通じてテレビでの通信教育に署名をしたが、地方では、自宅に衛星放送受信アンテナがない場合は視聴ができないという。
地方では、未だ多くの人々が衛星放送の受信料の支払いやテレビの購入をする余裕がなく、通信教育にも影響が出ているという。
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