カンボジア:新型肺炎で学校閉鎖、クルーズ船・5カ国からの渡航者入国を制限

カンボジア:新型肺炎で学校閉鎖、クルーズ船・5カ国からの渡航者入国を制限
2020年03月16日 00時00分 公開
カンボジア:新型肺炎で学校閉鎖、クルーズ船・5カ国からの渡航者入国を制限

14日、カンボジア政府は、カンボジア国内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、一連の措置を講じることを発表した。

 

この措置は、シェムリアップとプノンペンの学校を閉鎖すること、過去30日間にイタリア・ドイツ・スペイン・フランス・アメリカへの渡航歴のある人の入国を禁止すること、クルーズ船や川船の入国禁止が含まれている。

 

政府は、シェムリアップとプノンペンの公立、私立の学校全てに学校再開の指示があるまで閉鎖するよう伝えた。

 

また、保健省は14日、「カンボジアでは、新型コロナウイルスが異なる国籍の外国人の間で次々と確認されている。」と述べ、カンボジアに蔓延するのを防ぐため、早急に予防策を講じなければならないと話した。

保健省は、イタリア・ドイツ・スペイン・フランス・アメリカからの渡航者に対し、3月17日から30日間、一時入国禁止の措置を講じると発表した。

13日には、公共事業運輸省が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全てのクルーズ船の受け入れを延期すると発表した。

 

カンボジアでは12件の新型コロナウイルスの症例が確認され、そのうち8人が外国人であり、死者は出ていない。

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

 

関連記事

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories