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<写真:Khmer Times>
CEOWorldによって行われた住みやすい国に関する調査「Best Countries for its Citizens to Live 2020」で、カンボジアは120位と評価された。
ウルグアイやコロンビアなどの南アメリカの国より上位となったが、東南アジアでは最下位となった。
この調査でカンボジアは100点中、65.19点を獲得した。カンボジアが獲得した点数としてはこれまでで最高点。
ランキング1位になったのはオランダで、ドイツ、ニュージーランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、イスラエル、スイスが続いた。
ランキングの最下位は、南スーダン、イエメン、モーリタニア、東ティモール、ソマリアとなり、東ティモール以外は内戦や反乱が起きている。
東南アジア諸国では、シンガポールが最上位の16位にランクインし、タイが59位、インドネシア60位、フィリピン63位、マレーシア73位、ベトナム101位、ブルネイ103位、ミャンマー105位、ラオス116位となった。
ランキングは、Stability(安定性)、 Satisfaction(幸福)、Balance(バランス)の3つの主要なカテゴリーに分けて分析された。
Stability(安定性)は、経済成長、間接税率、法人税率、個人所得税率、平均寿命、収入と雇用保障、住宅水準、支出と世帯収入、純金融資産が含まれている。
Satisfaction(幸福)では、安全、幸福度、政治の質、腐敗認識、子供や妊婦の死亡率、インフラ、交通、公衆衛生システムの有効性、教育システムの効果などが判断基準となった。
また、Balance(バランス)に関しては、人権、市民の自由、政治的権利、ワークライフバランス、宗教の自由、ジェンダー間の平等、環境配慮が判断基準となった。
このランキングで日本は合計77.86点を獲得し、27位にランクインしている。
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