シェムリアップ:クメール正月の中、パブストリートが深夜前に閉店

シェムリアップ:クメール正月の中、パブストリートが深夜前に閉店
2020年08月19日 17時19分 公開
シェムリアップ:クメール正月の中、パブストリートが深夜前に閉店

<写真:Khmer Times>

 

新型コロナウイルスの懸念により、数ヶ月間閉鎖していたレストランやバーの営業が再開している。

8月17日、シェムリアップでは大勢の人が集まったため、新型コロナウイルスの感染拡大の恐れがあるとしてパブストリートが23時30分に閉鎖されたという。

検温や消毒液の設置などの対策が取られていたものの、警察の見回りによってパブストリート全体が閉鎖したという。

 

17日の混雑を受け、18日には状況を見直す会議が開かれ、予防策が話し合われた。

クメール正月2日目である18日の夜には監視が厳格化され、フェイスマスクを入手可能なテントも設置された。

パブストリートでフェイスマスクを着用していない人々に対しては、監視員が注意をしたという。

また、社会的距離を取る対策も講じられ、ブースや座席の間隔も広く取っていた。

 

パブストリートの入り口は4ヶ所から出入り可能となり、その他の全ての入り口は閉鎖されたという。

さらに、レストランやバーは深夜24時までの営業で、23時には注文の受付や販売を終了し、閉店の準備をする必要があるという。

 

シェムリアップのパブストリートは、レストランやパブが多く集まり、観光客で連日賑わうエリアだ。

旅行サイトなどでもリーズナブルにレストランやカフェを楽しめる場所として定評がある。

 

 

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