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<©︎クメールタイムズ紙>
カンボジア保健省は30日、新たに8人から新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表した。
29日と30日の2日間で感染が確認されたのは15人で、うち14人が市中感染。
これにより国内の感染者数の合計は323人となった。
30日に感染が確認された8人は全員プノンペン在住のカンボジア人だという。
いずれも11月28日の内務省・刑務所長の妻の市中感染症例に関連したもので、現在はクメール・ソビエト友好病院で治療を受けている。
- カンボジア人女性(36)、Chamkar Mon区Toul Tum Poung I在住
- カンボジア人女性(24)、Sen Sok区Khmuonh在住
- カンボジア人女性(45)、Chbar Ampov区Niroth在住、11月28日に感染が確認された子供の叔母
- カンボジア人女性(30)、Chbar Ampov区Niroth在住、11月28日に感染が確認された家族のドライバー
- カンボジア人女性、Chbar Ampov区Niroth在住、11月28日の感染者との濃厚接触者
- カンボジア人女性、Chbar Ampov区Niroth在住、11月28日に確認された感染者の叔母
- カンボジア人の男の子(7)、Chbar Ampov区Niroth在住、11月28日に確認された感染者の甥
- カンボジア人男性(34)、Chbar Ampov区Niroth在住
カンボジア政府は29日までに接触者3332人を追跡し、11月30日午前1時30分までで2248人分の検体を分析したという。そのうち14人から新型コロナウイルス陽性反応を確認した。
今回の市中感染を受け、カンボジアでは様々な措置が講じられている。
クメールタイムズ紙の報道によると、プノンペンとシェムリアップでは結婚式や20人以上の集会が今後15日間に渡り禁止されるという。
また、教育青年スポーツ省は公立学校と私立学校を11月30日から2週間にわたり休校とする措置を発表している。
さらに、保健省のMam Bun Heng大臣は、カンボジアに到着するカンボジア人と外国人に対して自宅での自主隔離が許可されることはないと発言したとクメールタイムズ紙が報じており、入国管理の厳格化の可能性も出ている。
30日18時時点での公式発表は出ていない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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