習主席、カンボジアへのさらなる投資を約束 フンセン首相訪中で

習主席、カンボジアへのさらなる投資を約束 フンセン首相訪中で
2020年02月10日 00時00分 公開
習主席、カンボジアへのさらなる投資を約束 フンセン首相訪中で

2月5日、中国の習近平国家主席は、今後、より多くの中国人投資家がカンボジアを訪れ、カンボジアの発展と経済成長への貢献を推し進めるすることを約束した。

 

カンボジア政府は、フンセン首相が2月5日に北京を訪問してたフンセン首相がを発表していた。

 

訪問中に開催された二国間会議で今回の約束が交わされたとみられている。
フンセン首相は今回の訪問で、新型コロナウイルスの感染が拡大して以来、初めて中国を訪問した国家指導者となった。

 

習主席は、カンボジアと中国の関係の「新しい時代」を告げ、「共通の運命」政策の実施が両国間の関係を新しいレベルに導くと述べた。

 

習主席は、フンセン首相手の継続的な力強い支援に感謝の意を表明し、フンセン首相のFacebookページでは、今回の訪問は中国に対するカンボジアの信頼の高まりを示しているると発表された。

 

「中国は両国間の自由貿易協定を引き続き支援する。中国政府は、より多くの中国人投資家へカンボジアに投資し、カンボジア製品を中国に輸入することを奨励する。」と習主席は述べた。

 

自由貿易協定は、2023年までに二国間貿易を100億ドル(約1兆980億円)に増やすことを目指しているという。

 

また、習主席は先月、カンボジアで8月に発行されたオンラインギャンブルを停止するという指令を称賛し、正しい方向への一歩だと述べ、中国はカンボジアとシアヌークビルに対し、ニーズに合わせて支援すると話した。

 

経済財務省によると、中国は1994年から2016年の間にカンボジアへ約147億ドル(約1兆6142億円)を投資したという。

 

また、カンボジアは海外からの投資の約7割を中国に依存しており、7%前後の高い経済成長を遂げている。

 

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

 

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