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ラオスのブンニャン・ウォーラチット大統領が2月9日〜10日の2日間、カンボジア首都プノンペンを公式訪問した。
ブンニャン大統領は、9日にカンボジアへ到着し、10日にフンセン首相と会談し、政府間の強い結びつきを強調した。
ブンニャン大統領は、カンボジアの軍人であり政治家であるサムリン氏と国会で面会し、過去数年の繁栄について、カンボジアを賞賛したという。
また、Facebookの投稿によると、ブンニャン大統領は、カンボジアの指導者たちにカンボジアとラオスの2国間の関係を強化するよう頼んだという。
ブンニャン大統領は、平和を保護し、経済発展を確保するため、共通の国境沿いに住むカンボジア人とラオス人の良好な関係を促進することが特に重要であると述べた。
サムリン氏は、ラオスの経済繁栄と国民の生活水準向上について賞賛し、ラオス人民革命党の指揮のもと、今後も国民の生活水準は向上し続けるだろうと話した。
ブンニャン大統領とフンセン首相の会談では、2国間貿易の急速な発展が確認されたとみられている。
フンセン首相の公式Facebookによると、フンセン首相は、両国の国境沿いの地元当局と軍隊のより緊密な関係を構築することの重要性を強調したという。
さらに、両国の国境沿いの地元当局はスポーツイベントなどのさまざまな取り組みを通じて、より緊密な関係を築くことができ、問題が起きた時に平和的な解決策を取れるように両国の関係強化のためにあらゆることをしなければならないともしている。
カンボジアとラオスの関係は、敏感な問題である国境問題において完全な合意に至っていないが、今回の訪問で2国間の関係性は改善されたと見られる。
今回のブンニャン大統領のカンボジア訪問は二国間の関係強化や領土紛争解決に繋がるものだったとカンボジア救国党のOu Chanroth元議員は話した。
フンセン首相とブンニャン大統領の会談では、新しい紛争が発生した場合に平和を確保するため、国境問題に焦点が当てられたという。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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