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<写真:Khmer Times>
27日、プノンペン当局は、プノンペンの個人宅でペットとして飼育されていたオスのライオンを保護した。
爪と牙が切除されたライオンの姿が動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」に投稿されており、当局が捜査をしていたという。
ライオンはプノンペンのボンケンコン1地区の306番通りにあるヴィラで飼育されていたという。
当局は4月後半に「ティックトック」でライオンについての動画を確認したのちに、捜査を開始しており、6月27日朝に警察が国際的な非営利の野生生物と森林保護団体「Wildlife Alliance」と協力し、取締りを行なった。
個人宅で飼育されていたライオンは体重70キロの雄だったという。
年齢は1歳半で、推定で1日の食事で生肉約6キロを食べるとされている。
環境省のNeth Pheaktra報道官によると、このライオンは中国人の所有者が家で飼育するために海外から輸入したという。
また、同報道官は、カンボジアでは野生動物をペットとして育てる権利は誰にもないとしている。
このライオンについては、「Wildlife Alliance」がプノンタマウ野生生物保護センター(Phnom Tamao Wildlife Rescue Centre)に移送された。
現在、中国人男性に対して罰則が科されるかどうかは分かっていないという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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