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<写真:Khmer Times>
プノンペン水道公社(PPWSA)は、乾期が終わる5月頃まで上水の供給が不足すると報告した。
既にプノンペン都やカンダル州タクマオ近郊では、深刻な影響が出ているという。
クメール・イムズ(電子版)が報じた。
同社は現在、浄水場4カ所を稼働しており、1日平均60万立方メートルの上水を供給しているものの、経済成長などにより需要は1日約80万立方メートルに拡大しており、既に供給が追いついていない状況にあるという。
このことから、同社は特に乾期や水の使用量が増加する時期に水不足が深刻化するとして、利用者に節水を呼びかけた。
PPWSAは、プノンペン都やタクマオできれいな水の需要が高まっていることから、ポーセンチェイ区に新しい浄水場を建設する計画をしているという。
計画によると、この新しい浄水場での水の供給量は約5000立方メートルで、今年から建設が開始され、2024年に完成する予定だという。
昨年2月にはルセイカエウ区で市内最大規模となる浄水場の建設に着手していた。
この浄水場の建設により、今年末には1日19万5000立方メートル、来年末には1日39万立方メートルの上水を供給できる体制が整い、PPWSAの上水供給能力は1日100万立方メートルに拡大する見通しだ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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