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<写真:The Phnom Penh Post>
プノンペン郊外の約4万世帯が、乾季に水不足に直面すると指摘されているという。
これについてプノンペン水道公社(PPWSA)が水供給のため対応策を講じる方針を示している。24日、プノンペンポスト(電子版)が報じた。
23日、 PPWSAのSim Sitha局長は、フェイスブック(Facebook)への投稿で、当局は住民が郊外の16か所に設置された各地域の水源で水へのアクセスができるとした。
また、公道に配備される消防車からも給水が可能になるという。
現在、PPWSAの1日あたりの約60万立方メートルの清潔な水を生産する能力を有しているものの、1日あたりの清潔な水の需要は70万立方メートルを超えるという。
この水不足や減圧給水などにより、特に夜間に水不足が生じ、住民に影響を与えるという。
Sitha局長によると、PPWSAは日本政府からの援助でカンダル州のTaKhmao町に浄水施設を整備する計画だという。
さらに、プノンペン・Dangkor地区にあるPrampi Makaraダム近くのBoeung Thomでは、チェコからの援助により、浄水施設を建設するプロジェクトも進んでいるという。
この2つのプロジェクトは2024年に完成する予定だとされている。
PPWSAは、乾季にプノンペン郊外の住民が十分な水を得られるよう、節水を呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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