中国人男性を監禁し金銭要求、ホテル従業員を起訴 プノンペン

中国人男性を監禁し金銭要求、ホテル従業員を起訴 プノンペン
2022年02月25日 15時14分 公開
中国人男性を監禁し金銭要求、ホテル従業員を起訴 プノンペン

<写真:Khmer Times>

 

24日、プノンペン地方裁判所は、ホテルの客室に中国人男性を監禁し、解放する見返りにその家族に4万4000ドル(約507万円)を要求したとして、ホテルの従業員を起訴した。

男性の家族は従業員に対して金銭を支払ったものの、男性は解放されなかったという。

 

起訴されたのは、チャムカモン区の中国系ホテルに勤務するGan Hua Feng容疑者(26)。

同容疑者は、違法逮捕、拘留、監禁の罪で起訴され、有罪判決が下された場合、3年〜5年の拘禁刑が科される可能性がある。

 

同容疑者は2月16日に逮捕され、裁判を待つため現在は刑務所に拘留されている。

 

チャムカモン区警察のSom Piseth副署長は、16日午前2時頃、中国人男性がホテルの部屋に不法に監禁され、家族が誘拐犯から要求された金銭を支払っても解放されなかったという通報を受け、警察がホテルで取り締まりを行なったと述べた。

男性の妻によると、誘拐犯は中国人男性のグループで、13日にシアヌークビル州からプノンペン都のホテルへ男性を連れて行き、監禁して金銭を要求していたという。

 

 

 

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

ホットニュース

Choose Classified categories