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<写真:The Phnom Penh Post>
フンセン首相がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話会談を行った。
現在ASEAN議長国を務めるカンボジア政府によると、ゼレンスキー大統領は来週プノンペンで開催される東南アジア諸国連合の首脳会議にビデオ声明を提出するよう求めたという。
1日の会談でゼレンスキー大統領は、ウクライナでの戦争に反対するカンボジアの確固たる姿勢に感謝の意を伝えた。
一方で、フンセン首相はロシアが国連が仲介したウクライナの穀物輸出に関する協定を停止したことを受け、安定した食料供給の必要性を強調した。
また、ウクライナの地雷除去について、高い技術を持つ日本と協力して支援を行う方針であることを表明している。
フンセン首相は今後、ゼレンスキー大統領のビデオ声明をどのように伝えるかについて、他のASEAN首脳らと合意を求めることになるという。
カンボジアはASEAN首脳会議で、ウクライナとロシアの会談を仲介したいと繰り返し発言しているが、現段階では両国からは何の反応も得られていない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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