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<写真:Khmer Times>
カンボジアの非政府組織「Cambodia Movement for Health(CMH)」は9日、同国内では毎年1万5000人以上が喫煙によって死亡していることを発表した。
保健省による最近の調査によると、カンボジアでは15歳以上人口の13%に相当する160万人が喫煙者であると推定されている。
一方で、成人の喫煙者割合は2014年〜2022年の間に4%減少したという。
CMHのエグゼクティブディレクターであるMom Kong氏によると、カンボジアの喫煙者は年間2億3500万ドル(約319億5283万円)を葉たばこや紙巻たばこに費やし、都市部と比較して農村部の喫煙者がより多くの金額を費やす傾向にある。
喫煙者はがんや心血管疾患、呼吸器疾患をはじめ、その他多くの健康被害や早期死亡のリスクに晒されており、同氏は政府がたばこへの課税を強化すれば喫煙による死亡者数が減少すると指摘している。
国連の調査によると、喫煙に関連する病気はカンボジア経済に年間6億5700万ドル(約893億3492万円)の損害を与えているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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