<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア政府は、国内におけるハラール製品の信頼性向上と国際競争力の強化を目的として、ハラール認証制度の整備を進めている。
12月22日には、商業省において臨時のカンボジア・ハラール運営委員会(CHSC)会合が開催され、関連政策文書の審議が行われた。
本会合は、CHSC委員長を務めるチャム・ニムル商業相の主導により実施され、イスラム教担当特命上級大臣のオスマン・ハッサン氏をはじめ、関係省庁および関連機関の代表が出席した。
議題には、ハラール製品に関する技術基準認証の申請手続きに関する草案、および認証登録を促進するためのキャンペーンに関する構想文書が含まれていた。
政府はこれらの施策を通じて、ハラール認証手続きの透明性と明確性を高め、国際基準への適合を図る方針である。
これにより、食品加工業、農産品、消費財などの分野で拡大を続ける世界のハラール市場へのアクセス強化を目指している。
会合に先立ち、出席者らは国の領土保全のために殉職した兵士への追悼式に参加し、哀悼の意を表した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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