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<写真:The Phnom Penh Post>
観光省はカンポットを、将来的に国内外の主要なイベントを開催する美しく緑豊かで安全な観光地として推進する計画の一環として、同地域を国内初の「たばこの煙のない観光地」にすることを計画している。
28日、カンポットをたばこの煙のない観光地にするためのガイドライン実施計画に関する会議が行われ、同省のHor Sarun国務長官が議長を務めた。
同国務長官は、禁煙にすることで住民だけでなく観光客の健康を保護することができるとし、そのためには全ての事業主や当局、一般市民の参加が必要であるとしている。
また、すべての関係者と警察に対し、市場やその他の公共の場所に「禁煙」のサインを設置するように呼びかけた。
太平洋アジア観光協会(PATA)カンボジア支部会長のThourn Sinan氏は、この取り組みはカンポットの知名度を上げ、国内外の観光客を呼び込むための優れた戦術であると称賛した。
また、この取り組みが成功すればカンボジア観光業の発展にとって新たな一歩となるとともに、タバコがもたらす害の軽減や、健康治療のコストにも大きく貢献するだろうとしている。
同省によると、来月には禁煙環境チームがカンポットでのガイドラインの実施状況を評価し、東南アジアタバコ規制連盟(SEATCA)の認定を受けるために必要な提案を行う予定である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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