7月23日の総選挙、投票のために労働者は3日間の有給休暇

7月23日の総選挙、投票のために労働者は3日間の有給休暇
2023年06月05日 11時15分 公開
7月23日の総選挙、投票のために労働者は3日間の有給休暇

<写真:Khmer Times>

 

労働職業訓練省は民間企業や雇用主に対し、国民議会選挙の投票に向けて労働者が帰省するために、3日間の有給休暇を認めるように命じた。

 

カンボジアの国民議会選挙は7月23日に予定されており、18の政党が国会の125議席を争う予定である。

 

同省が発行した書簡の中でIth Samheng大臣は「全ての工場所有者または取締役は、労働者が7月22日〜24日まで給与や手当を減らすことなく、3日間の休暇を取ることを許可しなければならない」と述べている。

 

雇用主は7月22日以前に労働者に賃金を支払うように努めなければならず、不可能な場合には労働者に給与の前借りを許可する必要がある。

 

また、労働者は投票後に職場に戻る際、関係書類を提示する必要はない。

 

労働者友好連合会のSieng Sambath会長はプノンペンにおける労働者の大半が地方出身の出稼ぎ労働者であることを指摘し、4日以上に休暇日数を増やすことを提案していたが、認められなかった。

 

選挙に向けた有給休暇とは別に、フンセン首相は雇用主、特に工場のオーナーやマネージャーに対し、妊娠中の労働者が15分早く退社できるようにすることを呼び掛けている。

 

 

 

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