薬物取引で麻薬102kgを押収、首謀者は報道が原因で逃走

薬物取引で麻薬102kgを押収、首謀者は報道が原因で逃走
2023年08月09日 13時36分 公開
薬物取引で麻薬102kgを押収、首謀者は報道が原因で逃走

<写真:Khmer Times>

 

7日に首都プノンペンで大規模な麻薬取締りが行われ、違法麻薬102kgが押収されたが、首謀者は取締りから逃走した。

 

今回の取締りは国家警察総監のNeth Savoeun将軍、麻薬犯罪担当副総監のMak Chito将軍の指示のもと、反麻薬犯罪部のディレクターであるKheng Sarath中尉将軍が直接指揮を執って実行された。

 

反麻薬部門によると、2つの場所で麻薬取引と違法な製造を摘発するための作戦が行われ、プノンペンのJelly Lake Hotel(センソック区プノンペントゥマイ町ストリート345)前やチャムカモン区プサーダウムトゥカウ町ストリート598で2名の容疑者が逮捕されている。

 

しかし、作戦中の実行中に複数のジャーナリストや一般市民が映像を撮影し、その映像が即座に公開されたことで、摘発作戦が妨げられ、首謀者が逃走する事態となった。

 

警察は大規模な麻薬取締り作戦を誤った形で報じたとして、Khmer Angkor FacebookアカウントやNews and Newspapers – Social Security Channelを非難している。

 

反麻薬部門は市民やメディアに対し、ソーシャルメディアへの投稿やコンテンツの使用前に専門部隊の許可を求め、ジャーナリズムの専門職として適切に行動するように要請した。

 

 

 

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