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<写真:Khmer Times>
19日、独立系ラジオ局「ボイス・オブ・デモクラシー(VOD)」は、10月2日よりワシントン州タコマの米国本社から放送を再開することを発表した。
カンボジア情報省は2月13日、名誉毀損と政府の評判を傷つけたとして、VODのカンボジアからの放送ライセンスを剥奪していた。
米国から行われる放送は、毎日カンボジア時間の午後5時30分〜6時に行われ、FacebookやYouTube、TikTokで視聴可能である。
情報筋によると、VODの全業務は米国本社から運営され、同社は独立メディアとしての役割を継続し、カンボジア人に正確かつ詳細な情報を提供する。
VODはカンボジア政府が根拠のない疑惑で同社を不当に非難し、2月13日から放送が停止されたと主張している。
情報省のTep Asnarith報道官は、VODの放送再開についてすぐにコメントすることはできないと述べた。
2009年に設立されたVODは、約20年にわたってPa Nguon Teang氏が指揮し、民主的な統治と人権の実践を促進する目的で活動してきた。
また、VODはカンボジア独立メディアセンター(CCIM)の一部であった。
CCIMのメディア開発部ディレクターであるChhorn Sokunthea氏は、VODの再放送には関与していないとの声明を出した。
同氏は声明で「CCIM傘下のVODは、2月13日に情報省によってライセンスが取り消され、クメール語と英語のウェブサイトがブロックされている。それ以降、VODの全活動は停止しており、CCIMはこの決定に異議を唱える行動は取っていない。VODの全活動は、現在CCIMとは無関係である」と述べている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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