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<写真:information.gov.kh>
カンボジア労働職業訓練省の発表によれば、2024年度の衣料品、履物、旅行用品部門に適用される月額最低賃金は、現行の200ドル(約2万9870円)から2%増の204ドル(約3万470円)に設定されることが決定した。
この決定は全国最低賃金審議会が提案した月額約202ドル(約3万170円)を基に、カンボジア政府が2ドル(約300円)加算した結果である。
評議会には政府関係者、製造業者グループ、労働組合の代表から成るメンバーが参加している。
新たに設定された最低賃金は、2024年1月1日から適用される予定である。
労働職業訓練省の発表によれば、衣料品、履物、旅行用品部門の労働者は、月額賃金以外にも、定期的な出勤、交通費、家賃補助、年功ボーナスといった付加給付も受けることになる。
衣料品、履物、旅行用品産業はカンボジアの最大の外貨獲得源であり、同部門は計1077の工場・支店で約80万人の労働者を雇用している。
同部門の最低賃金は2022年の194ドル(約2万8980円)から、2023年には200ドル(約2万9870円)へと引き上げられた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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