新シェムリアップ空港、本日から公式商業運用を開始

＜写真：Khmer Times＞

シェムリアップ・アンコール国際空港（SAI）は、10月16日に公式な商業運用を開始した。

同空港は38のバースを持ち、年間700万人の乗客を取り扱う能力があり、2040年からは年間1200万人に増加する予定である。

航空貨物の取り扱い能力は2023年に年間1万トンで、2040年には年間2万6000トンに増加する見込みとなっている。

フライトの取り扱いは2023年から年間6万5800回、2040年からは年間11万2700回となる予定である。

2023年12月1日にフン・マネット首相主催のもと、公式な開会式が行われる。

同空港の建設は2020年3月に始まり、プロジェクトはアンコール国際空港投資社による約11億ドル（約1644億160万円）の投資で進められた。

カンボジアの民間航空局は、2023年1月〜8月に340万人の航空旅行者を登録したと報告しており、これは前年比で180%の増加である。

観光はカンボジア経済を支える4つの柱の1つであり、2019年には最大661万人の国際観光客を引き付け、総収益は49億2000万ドル（約7353億2350万円）を記録した。
 

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