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<写真:Khmer Times>
カンボジア国家薬物対策局(NACD)のNeth Savoeun新局長は、各都・州の当局に対して違法な薬物取引に関与した警察官を処分するように要請した。
Savoeun新局長によると、国民の信頼を得るためには、違法薬物問題の削減を支援する反薬物警察の活動を強化する必要がある。
Savoeun新局長は23日、プノンペンの首相府で開催されたNACDの会議で薬物使用や薬物に関与した全ての警察官を罷免するように命じた。
また、カンボジアが薬物生産の中心地ではないにもかかわらず、密売人が薬物を第三国に送るための移動経路として利用されるケースが増加していることを指摘した。
Sar Sokha内務大臣によると、政府は第7次政権中に薬物使用者の数を少なくとも20〜30%減少させることを目指している。
現在、カンボジア国内には4万人以上の受刑者が存在し、その大半が薬物使用者および密売人であるという。
内務省の報告によると、警察は今年1〜9月の間に薬物取引に関連する1万2300人以上の容疑者を逮捕し、5000件以上の事件を摘発した。
また、警察は薬物2600kg以上と薬物の製造に使用される化学物質数百kgを押収している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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