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<写真:Khmer Times>
韓国警察はカンボジアとナイジェリア、中国で活動し、韓国に覚醒剤を密輸していた多国籍麻薬組織に関与した韓国人を逮捕したと発表した。
ソウル特別市警察の麻薬犯罪課によると、ソンという姓のみ特定された50代の男が、1日にカンボジアから強制送還された後に逮捕されたという。
麻薬組織のカンボジア事業の責任者であるソンは、3月に同国内のキムという名の麻薬流通業者に、ナイジェリアの麻薬ディーラーが韓国に密輸した20kgのメタンフェタミンを受け取るよう命じた罪に問われている。
さらに、ソンはこのメタンフェタミンの一部を中国とナイジェリアでも流通させていたとされる。
同国警察は国家情報院から組織に関する情報を入手し、4月にキムと他の国内流通業者を逮捕、ソンと中国とナイジェリアでの組織の責任者を特定した。
これに先立ち、警察は約62万回分にあたる623億ウォン(約67億円)相当の薬物を押収し、関係者76人を拘束、うち15人を逮捕した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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