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<写真:Khmer Times>
カンボジアの新たな経済動脈としての役割を果たし始めているプノンペン-シアヌークビル高速道路が開通から1周年を迎えた。
同高速道路は中国道路橋公司によって投資され、首都プノンペンと国際深水港であるシアヌークビル港を結ぶ。
全長187kmに及ぶこの道路は同国初の高速道路であり、国内の観光と経済成長に大きな影響を与えている。
フン・マネット首相は同高速道路が時間の節約、利便性、安全性の面で乗客から高評価を得ていると述べた。
従来5時間を要していた距離が高速道路の利用によって約2時間に短縮され、交通渋滞の回避が可能になった。
人々は朝プノンペンを出発し夕方には帰宅することが可能になり、日帰り旅行の選択肢も増加した。
同首相は同高速道路がカンボジアの第一経済極であるプノンペンと「モデル多目的経済特区」として開発中の第二経済極シアヌークビルを結びつける新たな経済動脈となっていることを強調している。
さらに、「高速道路開発への中国の投資は、一帯一路政策と両国間の鉄壁な友好関係から、カンボジアが具体的な利益を得ていることを明らかにした」と述べた。
同高速道路は交通インフラの改善だけではなく、国家経済の成長を促進し、地域の貧困削減にも寄与している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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