<写真:Khmer Times>
カンボジア人民党(CPP)と内務省は、ソーシャルメディアに投稿された「党中央委員会のメンバー指名を得るために賄賂を受け取った」とするCPPに関する記事を受け、カンボジア・デイリー紙を非難した。
CPPのスポークスマンであるSok Eysan氏は「記事が虚偽の内容を伝えており、同紙はジャーナリズムの職業倫理を遵守し、その機関および我々の社会の名誉と尊厳を維持するため、真実の情報を掲載する責任を負わなければならない」と述べている。
同紙の報道では2万ドル〜3万ドル(287万8090円〜431万7135円)の贈賄が行われていたとされる。
内務省のスポークスマンKhieu Sopheak将軍は7日、内務省高官に対する同紙の疑惑を否定すると述べている。
同将軍は記事がフェイクニュースであり、党内の結束を崩すための意図的かつ狡猾なものであるとの考えを表明した。
同将軍によると、同紙によるフェイクニュースは初めてのことではなく、1980年代初頭から続いている。
カンボジア王立アカデミーの国際関係研究所のKin Phea所長は「このような情報は常にCPPに向けられる。CPPは偽情報に更に注意を払う必要がある」と述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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