カンボジアへの入国、24年に電子フォームを導入

カンボジアへの入国、24年に電子フォームを導入
2023年12月14日 12時16分 公開
カンボジアへの入国、24年に電子フォームを導入

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアは2024年から旅行者向けに「e-Arrival Card」制度の試験導入を開始する。

 

これは現在到着時に必要とされている多数の紙フォームを置き換えるものであり、まずはサウジアラビアの旅行者向けに導入されるという。

 

この制度によって外国人旅行者とカンボジア国民が、入国手続きと健康手続きを1つのフォームで完了することが可能となる。

 

内務省はカンボジアの国際空港で「Cambodia e-Arrival Card」と呼ばれる電子システムを導入する。

 

この電子フォームは2024年1月1日からwww.arrival.gov.khまたはCambodia e-Arrival (CeA) アプリを通じて利用可能となる。

 

試験運用中は電子フォームの記入か紙の入国、税関、健康情報フォームの記入を選択することが可能であるという。

 

正式な導入は2024年7月1日以降で、すべての旅行者が電子フォームを利用することになるという。
 

 

 

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