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<写真:Khmer Times>
カンボジアの旅行業界は、2040年までにシェムリアップアンコール国際空港の利用者1200万人を達成するという目標に向け、外国人向けのビザ政策の見直しを進めている。
太平洋アジア旅行協会のThourn Sinan会長は15日、長期滞在ビザの導入が観光業を促進する理由を説明した。
同会長は同国の長期滞在を希望する外国人に向けて、1〜3ヶ月の短期滞在ビザの入国回数を複数回に変更、年間ビザの提供、カンボジアで贅沢な余生を過ごしたいという退職者向けのビザの導入を提案している。
カンボジアサーカスのCraig Dodge氏は、観光ビザをマルチ・エントリーにすることで、同国のさまざまな地域を探索する旅行者や、滞在中に何度もカンボジアに戻る旅行者にとって便利になると指摘した。
同氏は「デジタルノマド」が地元経済に貢献する可能性についても言及している。
しかし同会長によれば、無期限ビザの提供は実用的ではない可能性がある。
同会長は、15日を超える長期滞在ビザの有用性を高めることで、滞在者の支出が増え、家族や友人も同国を訪れる可能性が高まると述べた。
現地メディアは、同ビザ政策が地元経済を活性化させる追加の観光収入を生み出す可能性があり、関係者すべてにとってWin-Winの関係を生み出すという期待を示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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