シアヌークビル沖で麻薬密売を摘発、覚醒剤など約1.5トンを押収

シアヌークビル沖で麻薬密売を摘発、覚醒剤など約1.5トンを押収
2024年01月25日(木)11時17分 公開
シアヌークビル沖で麻薬密売を摘発、覚醒剤など約1.5トンを押収

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアのシアヌークビル沖で1.56トン以上の麻薬が押収され、外国籍の5人が逮捕された。

 

逮捕されたのは中国人2人、台湾人2人、フィリピン人1人であった。

 

20日午前3時頃に内務省の反麻薬部門とプレアシハヌーク州警察、海上警察の協力の下、同州の海上に停泊していたスピードボート2隻の検査が行われた。

 

反麻薬部門のコーエン・サラット中将によると、警察は1年間にわたって容疑者らの活動を捜査し、プノンペンからプレアシハヌーク州への移動を追跡していた。

 

押収されたのは、ケタミンとメタンフェタミンが詰まった67袋の計1566kg、スピードボート2隻、木製ボート2隻、オートバイ1台、携帯電話5台、パスポート2冊、およびその他関連物資であった。

 

逮捕された5人は現在、内務省の反麻薬部門で一時的に拘留されており、尋問とさらなる調査が行われている。

 

調査が完了次第、裁判所に送られ、起訴される予定である。

 

5人はタイから麻薬を運び、海路でシアヌークビルに密輸しようとした容疑で逮捕された。

 

警察の報告によると、容疑者の身元は中国人が石元と黄小宇、台湾人が李中と黄志宏、フィリピン人がロー・シュンと判明している。

 

容疑者らは「麻薬の所持、輸送、および販売」で起訴され、有罪判決を受けた場合には終身刑になる可能性がある。

 

 

 

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