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<写真:Khmer Times>
カンボジアの首都プノンペンで「金を魔法で増やす」と主張したビジネスウーマン、モン・ソリデット(30)が約30万ドル(約4427万2200円)の「魔法の金」詐欺で信用毀損の罪に問われ、2年間の禁固刑を宣告された。
ソリデット氏はまた、被害者に対して28万9179ドル(約4267万5300円)の賠償金と1600万リエル(約57万6550円)の罰金を支払うように命じられている。
ソリデット氏は義理の兄弟であるヴァ・ソリダに対し、「運命を変える」と称して、銀行口座に様々な金額を預けることで、未知の僧侶の介入によって金額が20倍に増えるという詐欺を働いた。
加えて、金を預ければ、それも同様に魔法で増えると約束していた。
しかし、疑問を持った被害者が2023年1月27日に金銭の返還を求めたところ、ソリデット氏は魔法で増えた金額ではなく、偽の金と現金を返したという。
この事件は金融詐欺の巧妙な手口と、被害者が信じ込まされるまでの過程を浮き彫りにしており、詐欺に対する警戒心を持つことの重要性を示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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