豊通マニュファクチャリング、カンボジアにトレーニングアカデミー

豊通マニュファクチャリング、カンボジアにトレーニングアカデミー
2024年07月11日(木)00時00分 公開
豊通マニュファクチャリング、カンボジアにトレーニングアカデミー

<写真:Khmer Times>

 

プノンペン特別経済区(SEZ)で自動車組立生産工場を開始してから2か月後、豊田通商の子会社である豊田通商マニュファクチャリングカンボジアは、自動車部品およびアクセサリーの生産に特化したトレーニングスクールを開設する計画を発表した。

 

同社の代表が8日に平和宮殿で行われたフン・マネット首相への表敬訪問の際に、同首相の提案を受けた「トヨタアカデミー」を設立する構想について報告を行った。

 

フン・マネット首相は、自動車訓練センターの設立に関する同社のイニシアティブを歓迎し、労働職業訓練省(MLVT)と密接に連携して、組織と構造モデルの詳細を検討するように提案した。

 

また、会社からの直接的な訓練と、MLVTとの協力によるハイブリッド訓練クラスを含む2つのオプションでトヨタアカデミーを設立することを推奨している。

 

フン・マネット首相はさらに、同社のための人材育成に留まらず、将来の自動車市場の需要に対応するために、国内外の若者すべてに向けた包括的な訓練セッションの実施可能性を検討するように要請した。

 

MLVTの国務長官兼スポークスマンであるカッタ・オーン氏は、「同社による訓練メカニズムは、若者の技術スキルを向上させる絶好の機会であり、すべての投資企業にとって素晴らしい機会である」と述べた。

 

オーン氏は、人材を拡大して雇用市場と輸出向け製造セクターをサポートすることに加えて、MLVTはスキルと技術的な人的資本の発展に注力していると強調した。

 

 

 

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

ホットニュース

Choose Classified categories