パリ五輪終了、カンボジア代表はメダル獲得なし

パリ五輪終了、カンボジア代表はメダル獲得なし
2024年08月14日(水)00時00分 公開
パリ五輪終了、カンボジア代表はメダル獲得なし

<写真:Khmer Times>

 

2024年パリオリンピックが8月11日に閉幕し、カンボジア代表の選手たちはメダルを獲得することなく大会を終えた。

 

カンボジアからは3人の選手が2つの競技に出場したが、世界最高峰の競技者が集うオリンピックでは、カンボジアの選手たちにとって厳しい挑戦となった。

 

カンボジア系フランス人水泳選手、アントワーヌ・ド・ラパレンが男子100m自由形に出場し、7月30日にパリ・ラ・デファンス・アリーナで競技を行った。

 

第2組で出場したラパレンは、52.95秒で3位に入ったが、全体では79人中67位に終わり、準決勝進出を逃した。

 

続いて、8月3日に同じくパリ・ラ・デファンス・アリーナで行われた女子50m自由形には、サクブン・アプサラ・カタリナが出場した。

 

カタリナは第6組で26.90秒を記録し、全体で79人中38位にランクインしたが、準決勝進出は果たせなかった。

 

しかし、カンボジアの水泳代表ヘッドコーチ、ヘムトン・ヴィティニーはFacebookで「このタイムはカンボジア史上初の快挙である」と評価した。

 

最後に、カンボジアのスター陸上選手、チュン・ブンソーンが8月8日にスタッド・ド・フランスで男子800mに出場した。

 

ブンソーンは1分53.42秒でゴールしたが、このタイムでは次のラウンドに進むことはできなかった。

 

ブンソーンは2023年7月の第25回アジア陸上競技選手権バンコク大会で1分50.09秒を記録し、同年5月にカンボジアで開催された第32回東南アジア競技大会では1分52.91秒で金メダルを獲得していた。

 

今回のオリンピックでは、ASEAN諸国の中で最も成功を収めたのはフィリピンとインドネシアで、それぞれ2つの金メダルと2つの銅メダルを獲得した。

 

タイは金メダル1つ、銀メダル3つ、銅メダル2つを獲得し、マレーシアは銅メダル2つ、シンガポールは銅メダル1つを手にした。

 

パリ2024オリンピックは7月26日に開幕し、全32競技にわたる329種目で争われた。

 

スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン、そして初登場となるブレイクダンスを含む4つの追加競技も実施された。

 

 

 

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