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<写真:Khmer Times>
フィリピンのマニラで開催された「ワールド・トラベル・アワード(World Travel Awards)」において、カンボジアはアジアの「文化的観光地」と「若者向け観光地」として栄冠を勝ち取った。
カンボジアは、インド、日本、ネパール、スリランカ、タイ、ベトナムといった強豪国を抑え、アジアの「文化的観光地」としての称号を得た。
また、「若者向け観光地」の部門でも、ラオス、タイ、ベトナムを上回る投票を集めた。この二冠は、過去3年連続での快挙となっており、カンボジアの観光業における国際的評価の高さを示している。
カンボジアの隣国ベトナムはこれまでに2度の受賞を経験し、タイは1度の受賞歴があるが、カンボジアは2年連続でのダブル受賞という成果を上げている。
2024年には、カンボジアのシェムリアップが「アジアで最もロマンチックな観光地」にノミネートされたが、インドネシアのバリ島が受賞し、シェムリアップやタイのコ・サムイは惜しくも受賞を逃していた。
さらに、カンボジア国内の企業やホテルも多数の賞を受賞している。Avisは「リーディング・カーレンタル・カンパニー」、Capri by Fraserは「リーディング・ホテル」、パークハイアット・シェムリアップのプレジデンシャルスイートは「リーディング・ホテルスイート」に選ばれた。
加えて、ラッフルズ・グランド・ホテル・ダンコールが「リーディング・リゾート」、ソング・サー・プライベート・アイランドが「リーディング・ヴィラリゾート」の栄誉に輝いた。
旅行代理店部門では、Satguru Travel Cambodiaが「リーディング・トラベルエージェンシー」として称賛された。
ワールド・トラベル・アワードは1993年に設立され、世界的な旅行、観光、ホスピタリティ業界における権威ある賞として国際的な認知を受けている。
2024年で31回目を迎えた今回の授賞式では、各地域ごとの代表的な観光地や企業が表彰された。
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