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<写真:Khmer Times>
1月10日、カンボジアのプノンペン市ボンケンコン1地区で、建設中の42階建てマンションから中国人男性が転落して死亡する事故が発生した。
事故が起きたのは午後5時20分頃、場所はボンケンコン1の306通りにある建設現場であった。
被害者は建設現場監督を務めていた中国国籍のZHANG XIAN(63)で、プノンペン市内の282通り、家番号52に居住していたことが確認されている。
目撃者によれば、被害者は作業員の施工状況を確認するため、建設現場のエレベーターを使用して42階に移動した。
その後、エレベーターから降りる際、下に忘れ物があることに気づいて一度戻ろうとしたが、この際に足を滑らせ転落したとみられている。
事故発生後、地元警察はプノンペン警察署の法医学専門家を現場に呼び、遺体の検証を実施した。
検証終了後、当局は正式な死亡報告書を作成し、遺族との連絡調整を行うため中国大使館に引き渡した。
葬儀については遺族と協議の上、伝統的な方法で執り行われる予定であるという。
当局は現在、事故の背景について詳細な調査を進めている。
また、今回の事故を受けて、建設現場における安全管理の徹底を関係各所に呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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