プノンペンで交際相手を刺傷、橋から飛び降りた男を逮捕

プノンペンで交際相手を刺傷、橋から飛び降りた男を逮捕
2025年02月18日(火)00時00分 公開
プノンペンで交際相手を刺傷、橋から飛び降りた男を逮捕

<写真:Khmer Times>

 

プノンペンで交際相手の女性を刃物で襲撃して重傷を負わせた後、橋から飛び降り自殺を図った男が逮捕された。

 

事件は13日午後1時、チバアンポウ地区ヴェアル・スボウ分区クバル・チョロイ村の国道1号線沿いにある宝飾店「チャルナイ」で発生した。

 

被害者はチバアンポウ地区チバアンポウ2分区ドゥム・スレーン村に住むカンボジア人女性のヴェン・スレイレンさん(17)で、同店のレジ係として勤務していた。

 

加害者は同地区プレック・エン分区チョン・プレック村在住のカンボジア人男性、ペック・ソヴァンナラ容疑者(21)で、工場労働者として働いていた。

 

捜査関係者によると、両者は交際関係にあったが、容疑者が被害者に対し同居を求めたところ、拒否されたことで口論に発展した。

 

その後、容疑者は被害者に2度電話をかけたが応答がなかったため憤慨し、黒のホンダ・スクーピーに乗って被害者の勤務先の宝飾店へ向かった。

 

容疑者は店の外へ被害者を引きずり出し、刃物で頭部を刺したうえ、左脚を切りつけ骨折させるという凶行に及んだ。

 

その後、バイクで逃走し、橋から飛び降り自殺を図ったが、漁師らによって救助され、一命を取り留めた。

 

被害者は家族によってカンボジア・ソビエト友好病院へ搬送され、治療を受けている。

 

現在、容疑者は警察に拘束されており、法的手続きが進められている。

 

 

 

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