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<写真:Khmer Times>
カンボジア・プノンペン市内にある有名市場「トゥール・トンポン市場(通称ロシアン・マーケット)」において、外国人旅行者から現金3700ドルを盗取したとして、現地の露店商が逮捕された。
警察当局の発表によれば、被害者はエチオピア国籍のエルサレム・リガス氏(42)であり、同氏は事件当時、市場内の露店番号1101を訪れて商品を物色していた。
その際、露店の販売員であるウル・チャナリー容疑者(37)が、被害者の不注意を突いてリュックサック内の現金を盗み取ったとされている。
被害者は市場を離れた後に金銭の紛失に気付き、直ちに観光警察へ通報した。
警察は市場の運営委員会と連携し、監視カメラ映像の確認などを通じて捜査を進めた結果、約10日後に容疑者を特定して逮捕に至った。
当局は現在、本事件を司法機関へ送致しており、今後は裁判所の判断が下される見通しである。
ロシアン・マーケットは外国人観光客に高い人気を誇る観光地であるため、警察は今回の事件を受けて、訪問者に対し所持品の管理を徹底するように呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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