路上での飲酒・居眠りに注意、ボンケンコンで外国人が窃盗被害

路上での飲酒・居眠りに注意、ボンケンコンで外国人が窃盗被害
2025年03月19日(水)00時00分 公開
路上での飲酒・居眠りに注意、ボンケンコンで外国人が窃盗被害

<写真:Khmer Times>

 

カンボジア・プノンペンにおいて、路上で就寝中の観光客から携帯電話やパスポートなどを窃盗したとして、カンボジア人の25歳男性が窃盗の容疑で逮捕された。

 

事件は16日午前0時49分頃、プノンペン市ボンケンコン1区のストリート57とストリート302の交差点付近、衣料品店OQB7前で発生した。

 

被害者は南アフリカ国籍のジョシュア・ブライス氏(29)で、同区内のナンコール・ゲストハウスに滞在していた。

 

警察の発表によれば、ブライス氏は15日午後7時30分頃、川沿いのバス停からトゥクトゥクに乗車し、ゲストハウスに向かった。

 

その後、ストリート57沿いのミニマートMart Chi Martにてビール6缶を購入して飲酒し、OQB7前の路上で横になって眠りについたという。

 

翌16日午前4時頃、目を覚ました際に携帯電話、パスポート、約50ドルが失われていることに気づき、同日朝、ボンケンコン1区行政警察署に被害届を提出した。

 

通報を受けたプノンペン警察は、チュオン・ナリン副本部長の指揮のもと、軽犯罪担当警察と地元警察による合同捜査を開始した。

 

現場周辺の監視カメラ映像を解析した結果、ごみ収集用カートを自転車で引いていた男が犯行に及ぶ様子が確認された。

 

容疑者はチャバアンプー1地区のコンクリート道路沿いの空き地に居住するソク・ティット氏(25)で、警察が速やかに身柄を確保した。

 

盗まれた携帯電話とパスポートも無事に回収された。

 

現在、容疑者はボンケンコン1区警察署に移送されており、引き続き法的手続きが進められている。

 

 

 

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