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<写真:Khmer Times>
カンボジア・プノンペンにおいて、路上で就寝中の観光客から携帯電話やパスポートなどを窃盗したとして、カンボジア人の25歳男性が窃盗の容疑で逮捕された。
事件は16日午前0時49分頃、プノンペン市ボンケンコン1区のストリート57とストリート302の交差点付近、衣料品店OQB7前で発生した。
被害者は南アフリカ国籍のジョシュア・ブライス氏(29)で、同区内のナンコール・ゲストハウスに滞在していた。
警察の発表によれば、ブライス氏は15日午後7時30分頃、川沿いのバス停からトゥクトゥクに乗車し、ゲストハウスに向かった。
その後、ストリート57沿いのミニマートMart Chi Martにてビール6缶を購入して飲酒し、OQB7前の路上で横になって眠りについたという。
翌16日午前4時頃、目を覚ました際に携帯電話、パスポート、約50ドルが失われていることに気づき、同日朝、ボンケンコン1区行政警察署に被害届を提出した。
通報を受けたプノンペン警察は、チュオン・ナリン副本部長の指揮のもと、軽犯罪担当警察と地元警察による合同捜査を開始した。
現場周辺の監視カメラ映像を解析した結果、ごみ収集用カートを自転車で引いていた男が犯行に及ぶ様子が確認された。
容疑者はチャバアンプー1地区のコンクリート道路沿いの空き地に居住するソク・ティット氏(25)で、警察が速やかに身柄を確保した。
盗まれた携帯電話とパスポートも無事に回収された。
現在、容疑者はボンケンコン1区警察署に移送されており、引き続き法的手続きが進められている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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