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<写真:Khmer Times>
カンボジア入国管理総局(GDI)は、フランス国籍の男性がプノンペン国際空港で「拉致」されたとする一部メディア報道について、これを全面的に否定した。
GDIの発表によれば、報道で取り上げられたフランス人CHENG CHI GIAN氏(1963年2月18日生まれ)は11日、プノンペン国際空港において入国管理警察によって逮捕された。
同氏はフランスの旅券(番号:17FV26387)およびカンボジアの身分証明書を所持していた。
当局はこの逮捕がプノンペン地方裁判所の調査判事により2025年5月19日付で発行された正式な逮捕状(番号608“Ch” D.C.N)に基づくものであるとして、いかなる意味においても「任意拉致」には該当しないと強調した。
逮捕後、CHENG氏は同裁判所に送致され、現在は法に則った司法手続きが進行中である。
一方、SNS上ではこの件を「拉致」とする情報が拡散されていたが、GDIはこれを誤情報であると断じ、あくまで法的根拠に基づいた正当な対応であると説明している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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