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カンボジアの銀行界のパイオニアであるプン・キエウ・サエ氏が昨日、16年間代表を務めたドゥン・チヴ氏の後任として中華系カンボジア人協会の代表に任命された。
キエウ・サエ氏は任命式で、カンボジアで中国の言語や文化を促進させ、カンボジアと中国の関係を更に強化し、国内により多くの中国人投資家を呼び込むようにしていきたいと述べた。
さらに同氏は「協会内にさらに二つの部署を設ける予定だ。商業促進課と法律コンサルティング課だ。この二つによって投資情報の流れを促進させ、ビジネスチャンスを創出し、国内の中国人との懸け橋のような重要な役割を果たすだろう。」と述べている。
同氏は中華系カンボジア人であり、1970年にはカンボジアを離れカナダに発った。1991年にカナダから戻ると、カナディア銀行を共同創設した。この銀行は現在二番目に大きな銀行となっている。
また同氏に彼はカンボジアの大手不動産デベロッパーであるOverseas Cambodia Investment Corporation 社(OCIC)のCEOを兼任しており、国家規模の予算を費やして行われているダイアモンド・アイランド・シティやChroy Changvarのサテライト・シティ開発を行っている。
中華系カンボジア人協会はカンボジアに暮らす70万人の華僑を代表する機関である。昨日の任命式に出席した在カンボジア中国大使のスィヨン・ボー氏は、「この機関はカンボジア華僑を一つにまとめる上で枢軸的な役割を果たしており、カンボジアの社会経済の発展に貢献している。」と発言した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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