カンボジア、交通事故死者数が1,350人以上を記録 66%がノーヘル

カンボジア、交通事故死者数が1,350人以上を記録 66%がノーヘル
2017年10月24日 00時00分 公開
カンボジア、交通事故死者数が1,350人以上を記録 66%がノーヘル


交通省の発表によると、今年9月までの時点でカンボジアでは1,350人以上が交通事故で死亡したとのことだ

交通省のミン・メトヴィー秘書官は、プノンペン市で実施された交通安全キャンペーンの際に、事故の77%はバイクによるもので、そのうち66%のドライバーがヘルメットを着用していなかったと述べた。

事故の主な原因は、スピード違反、飲酒運転、追い越し運転や車両不備などであるという。

同氏は、「交通事故は被害者や関係者にとって酷く苦しいものであり、我々は引き続き交通法を順守するよう取り組み続けていかなければならない。」と述べた。

識字率向上慈善団体のホク・ソチク局長は、「市民は交通安全上の問題を認識しつつあるが、依然として一日あたり5人が交通事故で亡くなっている。」

「昨年と比べ状況は改善しておらず、人々が交通事故の危険性について理解を深めるために、教育が引き続き必要である。」と語った。

慈善団体や各関係団体は、プノンペンやシェムリアップをはじめとした各地域で、移動図書館などの活動を通して、交通事故の危険性に関する教育活動を行っていくとのことだ。

メトヴィー氏は、バイクを利用する人達に対しヘルメットの着用や、飲酒運転などの危険行為を行わないよう呼び掛けている。

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