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開発援助・緊急人道支援・アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行うことで知られている国際NGO団体のWorld Visionとカンボジア政府は昨日、75%以上の子供が家庭や学校で暴力を受けた経験があるという報告を受け、このような暴力を排除するためのキャンペーンを、今後5年に渡り実施していくことを明らかにした。
World Visionのレング・ヴィレアグ氏は、子供に対する暴力は彼らの発達に悪影響を与えていると述べた。
「この事態に注意を払わなければ、我々は子供の未来を殺し、国家全体の成長に影響を及ぼすことになる。」と語った。
このキャンペーンでは、今後5年の間に子供に対する暴力行為を根絶する狙いがあり、関係当局と協力し、法律や教育面から改善を図っていく。
World Visionの報告書によると、18歳までに75%以上の子供が、少なくとも1度は暴力を経験し、50%以上が身体的、25%が心理的、5%が性的虐待を経験しているとのことである。
さらに、カンボジアは、暴力による健康被害として、1億6100万ドルもの経済的損失を被ったと報告している。
保健省のクヒエブ・ボレイ国務長官は、政府が国家政策を策定し、状況を改善するために地元当局と協力していると語った。
同氏は、「子供に対する暴力問題解決のためには、すべての政府省庁、地方自治体、開発パートナー、市民社会による協力が必要だ。」
「子供が暴力に苦しまない、新しい世代を目指したい」と語った。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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