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軽工業分野への資本投資は労働力の発展に貢献するとされており、カンボジアは同分野への日本からの投資を望んでいる。 在カンボジア日本国大使である堀之内秀久氏も参加した先週の会合で商業省のパン・ソラサク氏は、日本に対し軽工業への投資を検討してただきたいと要求した。日本はすでにカンボジアの経済特区における最も巨大な投資国であり、3億ドルを投資している。
カンボジア日本経営者同友会の取締役会長であるイン・チャニー氏は、多くの日本の投資家は長期的にカンボジアへ投資し、カンボジアが能力の高い労働力を持つ国へと移行するのに貢献してきたと話した。
「日本の投資家は戦略的に物事を考える方たちだ。長期的に投資を考えており、これはカンボジア経済にとって良い兆しともいえる。このような戦略的な投資家を持つことで、カンボジアの労働者は成熟されていく。」とコメントした。
着実な経済成長、他地域と比べたときの政治的な安定性、地理的な利点、有益なインセンティブで、カンボジアはさらに多くの日本人に投資家を引き付けることが出来るとチャニー氏は語る。
政府国家経済会議のシニアアドバイザーであるメイ・カルヤン氏は、インフラを整え、カンボジアに進出している日本企業の経済活動に注意を払うことで、より多くの日本人投資家の獲得につながるだろうと話している。「新規の日本人投資家を呼び込むためには、国内ですでに営業している企業を慎重に扱わなければいけない。」とコメントした。
またカルヤン氏は製造業者が海外へ輸出する際、港や空港までの製品の流通網の改善をするよう政府に促した。
堀之内大使は会合で、将来的には国内におけるすべての分野が発展し進歩するので、カンボジア政府の殖産興業政策を手助けするために、より多くの日本人投資家を呼び込むよう促すと話した。
2016年第3四半期までに、カンボジアの日本への輸出額は総額9億3100万ドルだと外務省の公式データで発表されている。一方、カンボジアの日本から輸入額は2億900万ドルであった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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