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ミャンマーの国営航空会社であるミャンマー・ナショナル航空は、バガン・シェムリアップ間の直行便を運航するための申請を行った。
政府の取り組みの一環として、バガン、シェムリアップそれぞれの観光促進を図る狙いがある。
カンボジア民間航空局(SSCA)のケオ・シボーン事務局長は、ミャンマー・ナショナル航空がSSCA事務局に申請書を提出したと発表した。
同氏は、「バガンとシェムリアップは、それぞれユネスコの世界遺産に登録されており、直行便で両都市を繋ぐことにより、観光産業の促進が期待できる。」と述べた。
今月、カンボジアとミャンマーは、両国間や他国からアンコール遺跡群とバガン遺跡群への観光客増加を目指し、協力するための覚書に同意した。
この協定の一環として、”Two Countries, One Destination(2カ国で1つの目的地)”キャンペーンが実施され、アンコールとバガンの両遺跡群への訪問を実現することを目指している。
ミャンマー・タイムズ紙によると、ミャンマー旅行協会連合のユット・ルイン・トー会長は、新しいフライトサービスに関する交渉が進行中であったと述べたとのことだ。
同氏は、「我々は、ミャンマー・ナショナル航空との間で、チャーター便の運航を週3回行うことを検討している。しかし、それは観光客の需要次第だ。」と語った。
カンボジア国家観光連盟のホ・ヴァンディー事務総長は、今回の合意について期待を寄せている。
「今回の合意は、両国の観光客数増加に繋がるだろう。カンボジアは既にタイと同様の合意を結んでおり、観光産業発展のために良いモデルとなる。」と語った。
プノンペンとミャンマーの首都ネピドーは、エミレーツ航空のドバイ・プノンペン間のフライトで、ミャンマーのヤンゴンにて乗り継ぐ形で、すでに結ばれている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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