外国人労働者ワークパーミット厳格化へ、未申請で罰金や投獄も

外国人労働者ワークパーミット厳格化へ、未申請で罰金や投獄も
2018年04月26日 00時00分 公開
外国人労働者ワークパーミット厳格化へ、未申請で罰金や投獄も


26日、労働省は外国人労働者、外国人駐在員のワークパーミット(work permits)と雇用カード(employment cards)の申請期限を5月末まで延長すると発表した。

Ith Samheng労働大臣は「労働省がワークパーミットの申請期限を延長したのは今回で2回目だ。すみやかに申請してほしい。申請しない場合は毎日約10ドル(約1100円)の罰金が科される」と声明の中で述べた。

同氏はさらに「労働省はカンボジア国内で働くビジネスパーソンのワークパミットと雇用カードの申請期限を2018年5月末に延長した。期限を過ぎても申請しない場合は、労働法の第16章に従い罰金を科すということを認識してもらいたい」と続けた。

労働省の発表によると、カンボジア国内ではカンボジア国内には合計93カ国の16万77人の外国人労働者がいるという。そのうち10万人以上は中国人で、その他にベトナム人、フィリピン人、インドネシア人、台湾人、マレーシア人、韓国人、インド人、イギリス人労働者も多いという。

内務省の入国管理部門のSok Phal代表は「出稼ぎのためにカンボジアで働く外国人は、カンボジアの法律に従わなければならない。お金を払ってワークパミットの申請をしない場合は3~6か月の懲役刑になる。場合によっては国外追放される恐れもある。外国人労働者全員はワークパミット等、カンボジアで働くにあたり必要な申請をしなくてはならない」と話した。

内務省のPor Pheak事務局長は外国人の人口調査をおこなったところ、7万3,397人の外国人が不正文書を所持していたという。


出典:KHMELTIMES

関連記事

 
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories