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6日、カンボジア情報省はカンボジア国内の全てのラジオ局やテレビ局に、お酒を飲むことで抱えている悩みを忘れたり、憂鬱な気持ちを晴らすシーンのある動画やパフォーマンスの放送を禁止する声明を発表した。
6日、Khieu Kanharith情報大臣は「カンボジアのラジオ局やテレビ局の放送の中には、性的な描写や恋人との破局の際に酒をあおるシーンが多い。これらはカンボジア社会に悪影響を与えていると思われる、なぜなら人々は実際に何か深刻な悩みを抱えている際に、お酒に頼ることになりかねないからだ。もしラジオ局やテレビ局が上記の放送を続けるのであれば、情報省が営業停止処分を与えることになる」と話した。
音楽会社Town Productionの作詞家、Yem Tasrong氏は「今回の情報省の発表は的を射ている。2年前にTown Productionの俳優たちにも撮影中の飲酒を禁止している。情報省の発表に賛成する理由は、まず1つに酒をあおって悩みを解決するシーンを動画で流すことは、本当に人々に悪影響を与えると思うからだ。また、他の国は動画で酒をあおるシーンがカンボジアと比べてあまり多くない」と語った。
また情報省の声明によると、倫理観や人間の尊厳感情に悪影響を及ぼすステッカーをトラックなどの乗り物に貼り付けることも禁止されたという。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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