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今週、カンボジア国内で食中毒事件の発生が相次いでいる。食中毒被害に遭ったのは合計4人で、そのうち1人が死亡したという。食中毒の死亡事件はクラチエ州のSambor地区で発生し、11歳の少女が死亡した。先日発生した、汚染水を飲んだ13人の村人が死亡した事件とは別の事件だ。
15日、クラチエ州のSambor地区で11歳の少女が食中毒になり死亡した。
17日、Sambor地区のBun Chhoeun警察署長は「少女の両親は娘をすぐに病院に搬送した。しかし、搬送先の病院で手当てを受けても体調が回復しなかったため、プノンペンの病院に再搬送された。少女の命は助からず、搬送先のプノンペンの病院でまもなく死亡した」と話した。
さらにChhoeun警察署長は「少女の死因を特定するため、警察は少女の住む村で捜査を開始した。村人に聞き込み調査をした結果、食中毒の原因は村で購入したホットドッグだということが判明した。今後は少女の両親にも詳しく話を聞く予定だ。再びこのような事件が起こることのないよう、全員に食事の衛生管理には十分に注意してほしい」と述べた。
また、16日にはコンポンチャム州でも食中毒事件が発生し、少女3人が地方病院に搬送されたという。
コンポンチャム州Kean Chrey地区のEar Chanthol代表は「少女3人が食中毒で嘔吐や腹痛を訴えたため、地方病院に搬送した。搬送後も依然として体調が回復していない。3人は食中毒になる前にゼリーやケーキ、ジュース、麺など様々なものを食べており、病院で手当てをした担当医も食中毒の原因となった食べ物をいまだに特定できないようだ」と語った。
18日、少女たちは無事回復し、退院したという。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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