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25日の夕方から夜にかけ、雷を伴う暴風雨がプノンペンで発生し、甚大な被害がもたらされた。Daun Penh地区では10台の車が損壊するなどの被害が出た。
同地区の警察は声明で「暴風雨で数多くの木や電柱が折れ、駐車してあった車に直撃した。我々はプノンペンにある電力会社EDC(=Electricite Du Cambodge )に電気の供給の一時停止を要請し、被害を受けた車両を移動させた」と述べた。
EDCが発表した声明によると、25日、Pasteur通りで複数の街路樹と3本の電柱が倒壊し、近隣地域では停電が発生したという。
プノンペン市役所のMet Meas Pheakdey広報担当は今回の暴雨風による被害に対してコメントを控えた。
先週、プノンペン市役所は声明の中で、今年の異常気象による木や電柱の倒壊を防ぐために対策を講じる予定であることを発表した。その際、同広報担当は国民に対し、異常気象による被害の発生に注意するよう呼び掛けていた。
同広報担当は「市民は車を駐車する場所に注意する必要がある。暴風雨の被害を未然に防ぐことは不可能であり、市役所に責任はない。被害を市役所のせいにする発言も見受けられるが、自然災害であることを肝に銘じてもらいたい」と述べた。
一方、公的機関に勤めるSan Cheyさんは「プノンペン市役所は自然災害による被害の責任をとるべきだ。気象予報を見て被害を最小限にとどめるのが市役所の仕事ではないか。また、電柱が暴風雨に耐えられるように設計されていないことが問題だ」と語った。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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