Viet Nam
Myanmar
15日、カンボジア水資源気象省はタイで発生している豪雨の影響で、カンボジア国内の地方都市で洪水の発生が予想されていると発表した。
同省はタイとの国境付近に位置するパイリン州のStung Takouy川で発生する洪水に警戒するよう村人に呼びかけている。
同省は声明で「Stung Takouy川付近に住む村人は洪水に注意してほしい。特に橋を渡る際には細心の注意を払って欲しい」と述べた。
さらに、同省は、15日にシアヌークビル州で川が雨水で溢れ洪水が発生したことを発表した。
同省のパイリン州担当の代表者であるNga Lyhong氏は、タイにおける豪雨もパイリン州の洪水に起因することになるかもしれないと話した。
同氏は「タイとカンボジアの国境付近で豪雨が発生している。村人は各自治体の指示に従い身の安全を確保してほしい」と語った。
また、水資源気象省はシアヌークビル州で強風で飛んだ看板が直撃し、男性1名が死亡したと声明の中で明らかにした。
亡くなった男性は56際の工場労働者で、バイクで自宅に向かっていたところ突然看板が直撃したという。
また、シアヌークビル州の国道4号線の一部が15日夜にKampong Sela地区で発生した洪水のために一時的に封鎖されている。
シアヌークビル州の漁業部門のNen Chamroeun代表は、先週、州内の村人に対し翌週に予想されている豪雨と洪水に備えるように警告していた。
同代表は「市内で酷い洪水の発生が予想されているため、特に漁師は仕事の際は注意してほしい」と語っていた。
カンポット州とバタンバン州ではダムで洪水調整をおこなっているという。
カンボジア国家災害対策委員会の報告によると、2017年、国内で自然災害で103人が死亡、120人が負傷し、また数千の住宅が損壊、大量の農作物やインフラストラクチャーが被害を受けたという。
出典：KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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