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カンダル州で、21歳の男が仏教徒であると偽って村人や政府機関からお金をだまし取ったと疑いで逮捕された。
逮捕されたのはPong Veth容疑者で、無許可に仏教徒の服を着た疑いが持たれている。
Takhmao市警察のNeang Savoeun氏によると、17日朝、容疑者は仏教徒であると偽って市内の家を周り、総額5ドル〜50ドルのお金を受け取ったという。
容疑者は毎日家を周り、村人からお金を受け取っていたようだ。
容疑者は村人に対し、頂戴するお金はPonhea Leu地区におけるVihear Koh Andethパゴダという寺の建設費用に使用される予定だと話していた。
Savoeun氏は「村人は容疑者の振る舞いに疑いを感じ、同州の仏教徒代表者に容疑者の行動を伝えた。既に村人の間では容疑者の悪い評判が広まっていた」と述べた。
警察は、村人からの通報を受けると、容疑者をTakhmao市内のパゴダに呼び出し事情聴取をおこなった。警察が容疑者に僧侶IDカードの提示を要求したが、容疑者はIDカードを所持していなかったという。
警察は容疑者から仏教徒の服や道具、お金を押収した。その後、容疑者は再犯をしないという内容の誓約書にサインし、釈放された。
出典：KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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