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プノンペン水道公社(PPWSA=Phnom Penh Water Supply Authority)代表によると、プノンペン市内各地で水が供給不足におちいっている。
PPWSAのSim Sitha代表は、就任したばかりの駐カンボジアフランス大使と同行し、各市は計150万人の住民に対し1日につき60万㎥の水を供給しなければならないと述べた。
同代表はプノンペンChbar Ampov地区にあるNiroth浄水場を訪れ、現在、プノンペンは56万㎥の水が供給可能だと述べた。
同代表は「プノンペン郊外へ供給する水が不足しており、、輸送網を拡張している最中だ。我々は現在、輸送網を確立し、トラックで水を運んでいる」と語った。水不足問題はプノンペンの浄水場の供給不足が背景にあるといい、PPWSAは、今後、現行のものより大きな浄水場を建設予定だという。
Sitha代表は、過去にフランスが、PPWSA当局にポンプ場建設資金を融資するなど技術面と財政面の両面において支援したことに触れた。
Dangkor地区に住むThou Vireakさんは、住民は需要に追いつくようにプノンペンに浄水場が建設されることを願っていると述べた。
Vireakさんは「清潔な水をできる限り早く供給してほしい。井戸の水は汚いため、現在、我々は清潔な水を購入しなければならないのだ」と話した。
プノンペンDangkor地区に住むVireakさんを含む200世帯の家族が、現在、水を購入しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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