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14日、衣服製造工場勤務の労働者の翌年における最低賃金に関する三者間会議が開催された。労働組合は192ドル(約2万1500円)を要求、雇用主は175ドル(約1万9600円)を、労働省は177.57ドル(約1万9900円)を提案した。
カンボジア労働職業訓練省広報担当であるHeng Sour氏は会議後メディアに対し、労働組合は労働者への無料ヘルスケアシステムの適用、また食料と交通手段の提供も要求したと述べた。
同広報担当は、労働団体と雇用主は労働団体からの要求と同団体らによる提案の間で落とし所を探らなければならないと述べた。
来週、両団体らは再度会談を行う予定だという。
労働者運動集団連盟(CUMW=Collective Union of Movement of Workers)のPav Sina代表は、仮に雇用主が強気に提案をするならば労働団体側は要求する最低賃金額を下げる用意もある。
同代表は2017年から2018年における最低賃金上昇率は2017年時には153ドルから170ドルに上昇したように上昇率10%を今後も維持したいと考えられているようだ。つまり、2019年における衣服工場や織物、履物工場に勤める労働者の最低賃金が185ドルを上回るようにしたいということだ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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