プノンペンで強盗事件、中国人2人が関与か

プノンペンで強盗事件、中国人2人が関与か
2018年10月17日 00時00分 公開
プノンペンで強盗事件、中国人2人が関与か

15日夜、プノンペンDaun Penh地区にある飲食店で3万ドル(約330万円)が盗まれる強盗事件が発生し、プノンペン警察は犯人2人の行方を追っている。

 


刑事事件の捜査担当であるSok Savuth刑事は、15日夜11時頃に正体不明の中国人2人がPhsar Thmey I自治区にあるCheng Xin Outlet Shopに入ったと述べた。


強盗被害に遭ったショップのオーナーであるLou Yaoge氏は中国人2人に麺料理を提供したという。


Savuth氏は「ショップのオーナーが座席からキッチンに調理のために向かったとき、中国人2人のうち1人がオーナーを背後から拘束し、もう1人が店内に設置してあったCCTVの防犯カメラを破壊した。その後、犯人はオーナーをロープで縛り、現金や貴重品のしまってある場所を教えないと殺すと脅した」と語った。


「オーナーは上の階にある貴重品のありかを教えると、犯人はそれを盗み店から逃走した」と続けた。


犯人が逃走した後、被害に遭ったオーナーは自力でロープをほどき店の外に出て助けを求めた。その後地元警察が到着した。


被害者の警察に対する証言によると、犯人2人は現金3万ドル(約330万円)と2台のスマートフォンを盗んだという。


Daun Penh地区警察のTeang Chanasar署長は、犯人はおそらくギャンブルで大金をすり、ローンを返済して生活するために今回の事件を起こしたのだろうと述べた。


現在、警察は犯人検挙のために捜査にあたっているという。

 

出典:KhmerTimes

 

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